【長期インターンはやめとけ?】結論、アルバイトよりよっぽど有意義です。

【長期インターンはやめとけ?】結論、アルバイトよりよっぽど有意義です。 就活
【長期インターンはやめとけ?】結論、アルバイトよりよっぽど有意義です。

こんにちは、りょうちんです。
就活における考え方として、「長期インターン>アルバイト」であるワケを説明します。

ここでいう長期インターンとは、3ヶ月以上にわたって働くインターンのことであり、主にアルバイトと同じように時給制で給与が支給されるものを指します。

チェック僕自身の大学生時代について

僕自身、アルバイトをしたのは”たった2ヶ月だけ”です。
時期は就活が全て終わった後。最低限、遊ぶお金を稼ぐためでした。

それ以外の約3年半、ずっと長期インターンをしてました。
内容は、通販会社における広告運用のお手伝い

もちろん、就活でのガクチカは「長期インターン」での話でした。
面接官ウケも抜群で、6/10から内定を頂くことができました。現在は大手広告代理店で働いてます。
(コロナ期間中であり、採用枠も減っている中、正直かなり好成績だったと思います。詳細プロフィールはこちらから)

当記事では、ほぼ長期インターンしかしてこなかった僕自身の考えや、長期インターンを選ぶポイントについてまとめたので、これから就活に臨む学生や長期インターンに参加すべきか迷っている人は是非ご覧ください。

僕自身がアルバイトを辞め、長期インターンに専念した理由

バイトを辞め、長期インターンに専念した理由

僕自身がたったの2ヶ月でアルバイトを辞めたのには、理由が3点あります。

長期インターンのメリット
  1. 就活時に志望業界に適したアピールができる
  2. 就職後、そのまま使えるスキルを習得できる
  3. アルバイトよりも”楽”で”稼げる”

順に紐解いて説明します。

就活時に志望業界に適したアピールができる

就活では「学生時代に頑張ったこと」や「自己PR」を聞かれます。
この質問に回答する際に重要なのは「〇〇な学生と印象付けること」と「熱意を伝えること」です。

しかし、多くの学生が飲食店でのバイト経験やサークル経験を話ますが、面接官からすると、ありふれた内容であり、聞き飽きているのも事実。

そういった中、志望する業界と近しい企業での長期インターン経験は、他の学生との差別化に繋がります
また、学生期間中からビジネス現場に積極的に参加する姿勢は、面接官からするととても好印象であり、自ずと熱意を伝えることもできるので一石二鳥と言えるでしょう。

りょうちん
りょうちん

他の学生とエピソードの差別化を図ることができるので、面接官も興味を持って質問をしてくれた印象です。内定を出してくれた企業の面接官は、「即戦力で働けるじゃん!」とふざけ混じりにポテンシャルを評価してくれたことが特に印象的。

就職後、そのまま使えるスキルを取得できる

アルバイトやサークル経験とは違い、就職後にそのままビジネス現場でスキルをフル活用できる点も大きなメリットの1つ。

例えば、以下のようなスキルを学生のうちに身につけられるかも!?

長期インターンで学べるスキルの例
  1. 企画書作成スキル(パワポの作成技術)
  2. Excelの集計/分析スキル
  3. 得意先や社内との折衝スキル
  4. 営業スキル
  5. デザインスキル
    ※企業によってはadobeなどのデザインツールを無償提供している
  6. プログラミングスキル
    ※企業によっては開発環境などを無償提供している

どれもビジネス現場では大切なスキルですが、アルバイトでは得ることができないスキルと言えます。
特に、⑤〜⑥については本来お金を払って学ぶものですが、長期インターンに参加することでお金を貰いながら学ぶことができてしまう点は、非常に有益だと思います!

りょうちん
りょうちん

僕自身、学生時代はプログラミングスクールに通うか迷っていましたが、インターン先の社員に教えてもらえたので、無料で学べてしまいました。笑

アルバイトよりも”楽”で”稼げる”

正直、僕が約3年半、長期インターンを辞めなかった理由はこれです。

一度、長期インターンをしてしまうと、楽すぎて普通のバイトができなくなります。笑

具体的にはざっくり以下です。

アルバイトよりも”楽”で”稼げる”ワケ
  1. 基本オフィスワークなので、夏は涼しく冬はあったかい
  2. ランチは社員に美味しいものを奢ってもらえる
  3. 仕事中は軽食やお菓子を食べてOK
  4. 音楽を聴きながら仕事できる
    ※会社による
  5. アルバイトよりも時給が高いことが多い
  6. インセンティブが出ることがある
    ※会社による

もちろん、どの会社でインターンをするか次第でもありますが、一般的なアルバイトよりも好条件で働くことができることが多いです。
そのため、一度長期インターンを経験してしまうと普通のバイトに戻れなくなります。

長期インターンに参加する際、気をつけるべきこと

長期インターンに参加する際、気をつけるべきこと

ここまで、アルバイトよりも長期インターンの方が「就活が有利」かつ「有意義である」ことをお話ししましたが、以下の点には注意してください。

長期インターンは基本的に土日祝は休み
( ≒ 土日は働けない)

当たり前ですが、長期インターン先は基本的に「土日祝日は休み」の体系を採用していることが多いです。
そのため、一般的なアルバイトとは違い、大学の授業がない土日祝はシフトに入ることができませんので注意してください。

りょうちん
りょうちん

「土日でがっつり稼ぎたい!」と考える学生は大学の授業の取り方を見直す必要があるかもです!
僕の場合、「午前中に講義を集中させる」や「週の前半に授業を寄せる」などの工夫をすることで平日でもシフトに入れるように調整しました!

当たり前ですが、サービス業でない限り、大体の企業は土日祝日は休みとなりますので、勢いで長期インターンを始める前に、まずは長期インターンのために時間を作れるそうか否かを判断してみることが大事です。

長期インターン先を選ぶポイント

ただ好条件の長期インターンを探すのではなく、下記3つのポイントはしっかり抑えましょう。

長期インターン先を選ぶポイント
  1. 可能な限り志望業界は絞る
  2. 通いやすい場所を選ぶ
  3. 時給どれくらいかを確かめる

可能な限り志望業界は絞る

「まだどんな業界に行きたいか分からない!」という学生も多いはず。

しかし、最低限「コンサル係の仕事」「マーケティング系の仕事」「エンジニア系の仕事」など、大きな括りでどんな方向を志望するかは検討をつけておきましょう

どうせ参加するなら、将来役立つスキルを学んだ方がお得なので、、

りょうちん
りょうちん

最終的にその業界を志望せずとも、そもそも長期インターンに参加してる時点で好印象。
その業界ではなかった理由をきちんと説明できれば問題ないよ!

就活をする際、「経験談やスキル」「どんな気付きがあったか」を話せるようにしておけば問題ないですが、既にざっくり方向性が決まっている人は、是非、業界は絞ってインターン先を選びましょう。

通いやすい場所を選ぶ

これは体験談ですが、、
勢いでインターン先を決めてしまうと、慣れた頃に「通勤が面倒くさい」と必ず感じます。

通勤が面倒くさいと、自然とシフトの数も減りますし、何より仕事に対するモチベーションが湧かなくなります。

継続的に通うことも考慮し、自宅や大学などから近い場所、もしくは、定期券内の範囲で探すことをおすすめします。

時給どれくらいかを確かめる

一体、参加しようとしている長期インターン先が時給どれくらいなのかは事前に把握しておきましょう。

時給は会社によってまちまちです。
時給は相場1,100円〜1,500円と言われていますが、年収103万円を超えると親の扶養控除対象外となりますので、自分がどの程度シフトに入れるかを考慮し、インターン先を選ぶことをおすすめします。

ちなみに、年収103万円の壁(所得税の支払い対象とならない)の場合、月に85,833円まで働くことができます。
※「週2回(月9回)×7時間/1回」の場合、約1,300円以上の時給は扶養を超える可能性が高いと言えます。

【最後に】キラキラしたアルバイトに負けるな!

長期インターンに参加しない学生の多くは以下のようなことを考えているはず。
(自分もそうでした笑)

長期インターンに参加したくない理由
  1. ビジネス現場はちょっと怖い
    ※アルバイトもビジネス現場ではありますが、、
  2. バイトで、新しい出会いを見つけたい
  3. キラキラした大学生ならではのバイトを経験したい

上記「1と2」については、正直、長期インターンもアルバイトも大差ありません。
環境はアルバイトと同じ感覚ですし、同じように長期インターンに参加している学生との新しい出会いもあります。

ただ、「3. キラキラした大学生ならではのバイトを経験したい」という想いを長期インターンで叶えることができないのは事実。

「キラキラした大学生ならではのバイトがしたいのか」「就活やさらに先見据え、先んじてスキルを学びたいのか」自分の中で天秤にかけてみることが重要です。

りょうちん
りょうちん

キラキラしたアルバイトに負けるな!結局、長期インターンが最強!!

また、少しお話変わりますが、就活の際、面接官に以下の質問をされることがあります。

なぜ、そのままインターン先に就職しないのですか?

長期インターン先に就職しない場合、就活時には「なぜインターン先に就職しないのか」などの特殊な質問も飛んできます。
なぜインターン先ではダメだったのか、その理由をしっかり説明できるよう、忘れずに対策しておきましょう。

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