【就活】エントリー数は何社がいいの?内定無双した友人のノウハウをご紹介

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【就活】エントリー数は何社がいいの?内定無双した友人のノウハウをご紹介

こんにちは、りょうちんです。

就活におけるエントリー数は何社が最適か。
今回は、「総合商社/コンサル/総合広告代理店」から内定を貰った友人のノウハウをご紹介します。

チェックこの記事のまとめ
  • 夏インターンは、とにかく応募しまくってOK(力量次第)
  • 冬インターンは、5〜10社の応募が最適
  • 本選考は、7〜15社の応募が最適

上記ですが、選考フェーズによって最適なエントリー数は変わります。
僕自身、夏インターンの応募が少なく後悔しているので、経験談も交えて解説します。
※プロフィール詳細はこちらから。

【大前提】選考フェーズによって最適なエントリー数は変わります

大前提、どの時期の選考を受けるか次第で最適なエントリー数は変わります。
以下をイメージすると分かりやすいです。

選考フェーズごとの就活戦闘力イメージ

図の上には、ざっくりとしたスケジュールイメージも記載していますが、自分がどの選考段階にいるのか次第でもエントリーに対する捉え方は変わるので要注意です。

夏インターン時期の捉え方

時期としては、大学3年生の6月頃〜が目安。
就活に対する基礎情報をインプットする段階です。

自己分析やガクチカを”作る”段階でもありますが、夏インターンへ積極的にエントリーすることで、下記2点のメリットがあります。

夏インターンにエントリーするメリット
  1. 自己分析に対する面接官の反応をリアルに体感できる
    (=自分が志望業界で通じるか否かを判断できる)
  2. リアルな現場で面接練習ができる
    (=面接慣れに繋がる)

この時期の選考は本選考前ということもあり、「腕試し」程度に臨むことができる点が大きなメリット。

本選考でいきなりチャレンジする場合、「自己PRが全く刺さらなかった」「全く思うように話せなかった」など、必ず想像とのギャップが生まれます。

夏インターンを通して事前に「課題」を把握しておくことで、冬インターンや本選考に向けて軌道修正を行うことができます。

冬インターン時期の捉え方

時期としては、大学3年生の9月頃〜が目安。
早期選考や本選考の本格化前に、自己分析や企業研究を試行錯誤する段階です。

自己分析やガクチカを”磨き”、面接練習にも本腰を入れるべき段階でもありますが、冬インターンへ積極的にエントリーすることで、下記2点のメリットがあります。

冬インターンにエントリーするメリット
  1. 内定直結型であることが多く、早期で内定を貰えるチャンス
    (=本選考開始前に内定があることで、安心した就活が可能)
  2. リアルな現場で面接練習ができる
    (=面接慣れに繋がる)

この時期の選考は「内定直結型」であることが大きなメリット。

夏インターンのように、単なる練習感覚ではなく「内定直結型」であるため、志望動機や面接の質を担保することが求められます。

冬インターンでの選考に落ちた場合、本選考を受けられない企業が大半のため、冬インターンでのエントリーは一定のリスクを伴います。

本選考時期の捉え方

時期としては、大学4年生の6月頃〜が目安。
本命企業に絞って自分とマッチする企業を探す段階です。

なんとしても内定を貰わなければならない、言い換えると「後が無い段階」とも捉えられますが、本選考にエントリーする際に意識すべきことは以下の2点です。

本選考にエントリーする際に意識すべきこと
  1. 各社、選考対策が可能な範囲でエントリーすること
    (=片っ端からエントリーするのは超非効率)
  2. エントリー量をある程度担保すること
    (=全落ちリスクをなるべく減らすため)

「1. 自分がコントロールできる範囲であること」×「2. ある程度エントリー量を担保すること」
この2つのバランスを取ることを意識することが重要です。

夏インターンにおける最適なエントリー数は何社?

結論、夏インターンでは「とにかく応募しまくってOK」です。
もちろん、バイトやサークルなどで忙しい学生もいるでしょうから、自分の力量次第ではあります。

ただ、前述の通り、夏インターン時期は「腕試し」程度の感覚で臨むことができる点が大きなメリット。

参加すればするほど、実戦での課題を見つけることができるため、自己分析や志望動機は磨かれるはずです。
リアルな現場での面接練習も積むことができるので、冬インターンや本選考に向け、面接慣れしたい学生はとにかくエントリーしましょう。

りょうちん
りょうちん

冒頭でも述べた通り、僕は夏インターンは2社しか受けず、後悔しています。
自己分析が終わってないからという理由でしたが、”実践を知る”という意味でも沢山エントリーするべきでした、、

冬インターンにおける最適なエントリー数は何社?

結論、冬インターンでは「5〜10社の応募が最適」です。

冬インターンは「内定直結型」となります。
そのため、本選考と合わせると2回チャレンジできるようなもの
言うまでもなく、エントリーすべきです。

しかし、「内定直結型」が故に、この選考に落ちてしまうと、大半の企業は本選考を受けられなくなります。
冬インターンでのエントリーは一定のリスクを伴うため、事前に自己分析や志望動機などをきちんと準備する必要があります。

夏インターンのようにむやみにエントリーしてしまうと、極端な話、本選考で受ける企業がなくなってしまう可能性もあるので、ある程度絞った5〜10社程度へのエントリーが最適と言えるでしょう。

本選考における最適なエントリー数は何社?

冬インターン経由で内定を頂けた場合、本選考を受けるか否かはどちらでも問題ないです。
また、早期選考の案内を貰えた学生は本選考へのエントリーを減らしても良いでしょう。

結論、本選考では「7〜15社の応募が最適」です。

理由は以下の2点です。

  • 全落ちリスクを回避すべく、ある程度のエントリー数を担保すべき
  • とはいえ、各社、選考対策は必須

上記の理由から、むやみにエントリー数を増やしてしまうと面接対策がおろそかになるため、非効率です。

「1. 自分がコントロールできる範囲であること」×「2. ある程度エントリー量を担保すること」

この2つのバランスを取ることを意識すると、おおよそ「7〜15社程度が最適」と言えるでしょう。

就活に失敗する学生の特徴とエントリー数

下記のような学生は就活に苦戦する傾向があります。

就活に失敗する学生の特徴

夏インターンや冬インターンに一切参加せず、本選考で30〜50社にエントリーする学生

こういった特徴を持つ学生は意外と多いはずです。
(ちなみに、キャリタス就活2024によると、2024年卒の学生1人当たりのエントリー数は平均23.2社らしいです)

ただ、こういった就活方法は、言うなれば「数打てば当たる理論」「宝くじ理論」と同じようなものを感じます。
夏と冬のインターンをうまく活用し、本選考ではしっかりと対策できる数の企業にエントリーすることが超重要。

既に、本選考までの日が短い学生はうまくOB訪問や就活アプリを利用して、第三者視点で自己分析や面接対策を行うことをオススメします。

まとめ

以上、ここまでのお話を踏まえ、選考フェーズごとの最適エントリー数を以下にまとめています。

選考フェーズごとの最適エントリーの目安

自分が今、どの選考フェーズにいるのか次第で、エントリー数に対する考え方は変わります。

自分がしっかりと選考対策ができる範囲でエントリー数を担保することが重要です。

皆様の就職活動が上手くいくことを願っております。

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