【早期内定向け】就活のやり方完全マニュアル_ステップで解説します

【早期内定向け】就活のやり方完全マニュアル_ステップで解説します 就活

こんにちは、りょうちんです。

早期化する就職活動が不安です。心にゆとりを持って早めに就活したいと考えていますが、"早期内定者"と呼ばれる学生はどういったスケジュール感で動いているのでしょうか?

今回は、こちらの質問にご回答いたします。

この記事で分かること
  1. 早期内定を狙うメリット
  2. 就活準備から内定までの流れ
  3. 早期内定者のスケジュール感

当記事の筆者について

キャリア攻略論_りょうちん

僕自身、就活活動は大学3年生の6月頃にスタートし、大学3年生の3月には終了していました。

結果、6/10社から内定を頂き、現在では大手広告代理店に勤めています。

今回は、自身の反省なども踏まえて、頂いた質問にご回答していければと思います。

早期内定を狙うメリット

少し本題とはズレますが、当記事は【早期内定向け】ということで、早期内定を狙うメリットについても少し触れます。

早速結論ですが、早期内定を狙うメリットは大きく3つあります。

早期内定を狙う3つのメリット
  1. 早期選考で失敗しても本選考がある
  2. 優秀な学生として認定されやすい
  3. 大学4年生を謳歌できる

順に説明していきます。

1. 早期選考で失敗しても本選考がある

就職活動が本格化する前に動き始める学生は、“鬼に金棒”です。

というのも、、

早く動き始めた学生は、仮に、早期選考で上手く行かなかった場合でも、本選考がある(2回チャレンジできる)ことに加え、他の学生と比較しても圧倒的な試行錯誤を行なった経験があります

2回チャンスがあることに加え、早期選考で揉まれたESや面接対策は、まさに”鬼に金棒”と言えます。

りょうちん
りょうちん

企業によっては、早期選考で落ちてしまった学生でも、本選考で内定を出すことだってあるんだ!

2. 優秀な学生として認定されやすい

企業側が就活生に求めるモノは「入社後の再現性の高さ」です。

即戦力ではなく、入社後に”期待される成長の幅”が評価されるのです。

俗に言われる”新卒はポテンシャル採用”という言葉はこれに起因します。

そのため、自分の意思で計画を立て、先を見越して行動できる学生は、言うまでもなく企業側から高い評価を受けます。

言い換えると、企業側から「優秀な学生として認定される」のです。

りょうちん
りょうちん

社名は伏せますが、実際に僕の会社は「エントリー時期の速さ」は入社熱意を測る1つの指標らしく、実際、内定者のうち8割は早期内定者でした。

早め早めの行動は自分の選択肢を増やし、多大な恩恵をもたらしてくれます。

3. 大学4年生を謳歌できる

少し余談的な話になりますが、早期内定者は大学4年生を言葉通り、謳歌できます。

学生
学生

大学3年生まで遊んで、大学4年生から就活に本腰入れてもいいんじゃない?

もちろん、大学3年生まではしっかり遊び、大学4年生の4月から就活に本腰入れるといった考えも間違いではありません。

ただ、僕自身、この考え方は危険だと思っています

それは、「大学3年生までは遊ぼう」と考える学生と、「早く就活終わらせて遊ぼう」と考える学生は必ず存在します。

大学3年生になると「インターン」や「就活」と言ったキーワードが確実に周りから”ちらほら”出てきます。

友人のこういった発言は、「大学3年生までは遊ぼう」と考える学生にとっては不安に繋がりますし、正直ストレスだと思います。

時には、「この間までよく遊んでいた友達が、急に忙しくなり、遊ぶ機会が減ってしまった」などといったことも発生するでしょう。

就活なんてとっとと終わらせて、残りの学生生活を謳歌する。もし早期で失敗したら本選考も受けてみる。

こういったマインドセットが非常に重要です。

就活準備から内定までの流れ

大学3年生|5月〜:就活準備期間

まずは業界分析を行い、自分がどんな業界や企業に行きたいのかを手当たり次第リストアップしてみましょう。

併せて、自己分析を行い、自分と業界/企業との相性も確かめてみましょう。

※この時点で業界分析/自己分析を終わらせる必要はありません。個人的には就活が終わるまで常にアップデートしていました笑

なお、自己分析をする際に押さえておくべき考え方は別途、以下記事をご参照ください。

大学3年生|6月〜:夏インターンへの応募

この時期からサマーインターンの応募を受け付ける企業が多数出てきます。

サマーインターンに参加するメリットはズバリ、、ESや面接対策に磨きをかけ、選考通過率を格段に上げることが出来るからです。

同じ業界であっても、選考を通過しやすい学生の特徴や話し方、アピールすべき強みは企業の特色次第で大きく異なります。

サマーインターンから内定に直結することは滅多にありませんが、企業が求める人物像を把握したり、採用担当者に顔を覚えてもらうことは、今後の選考を有利に進める上に非常に重要です。

今後のES対策や面接対策のためにも、出来る限り応募しておくのが“吉”

大学3年生|9月〜:冬インターンへの応募(とても重要!)

この時期から、冬インターンの応募を受け付ける企業が多数出てきます。

冬インターンに参加するメリットはズバリ、、内定直結型であることが多く、高い可能性で”早期選考”参加のチケットをからです。

言い換えると、早期内定者の8割は冬インターン経由の内定者といっても過言ではないでしょう。

もちろん、冬インターンに参加するためには、ほとんどの場合、WEBテストやES、面接といったステップを踏む必要がありますが、そういったステップを通過し、冬インターンに参加することができた学生は、高い可能性で本選考の案内をいただけます。

りょうちん
りょうちん

企業によっては、本選考よりも冬インターン経由の学生採用枠が多いこともよく聞く話だね。

反対に、一部企業では、一部な優秀な学生のみに本選考を案内したり、そもそも本選考の案内を行わない企業もあるので、注意しよう。

応募は、各社の採用ホームページやリクナビなどの就活サイトなどから応募できます。

企業によっては就活サイトでは募集せず、当該企業の採用ホームページのみで受け付ける企業もあるので、逐一チェックしておきましょう。

大学3年生|11月後半〜:早期選考エントリー

冬インターン経由学生の早期選考が本格的に始まる時期です。

併せて、冬インターンに参加できていない学生も早期選考に応募が可能となる時期でもあります。

りょうちん
りょうちん

冬インターン経由学生ではない場合、早期選考を受け付けていない企業もございます。

WEB系/人材系の会社は早期選考を行なっていることが多い印象。

大学3年生|2月〜:内定

内定時期には個人差がありますが、早い学生では2月ごろには内々定/内定が出ます。

内定まで何度も面接を行うこともありますが、遅くとも大学3年生の3〜4月には内定が出ます。

もちろん、この時点で就活を終えても良いですし、納得できない結果であれば、大学3年生6月時期より全国で一斉開催される会社説明会に参加、本選考を受けてみると良いでしょう。

早期内定を狙う上での注意点

最後に、早期内定を狙う学生に向けて、3点ほど注意点をご共有します。

早期内定を狙う上での注意点
  1. WEBテスト(SPI等)の勉強は最低限で十分
  2. 気になる企業の採用サイトは逐一チェックする
  3. 自己分析/面接対策は就活が終わるまでアップデートする

順に説明します。

1. WEBテスト(SPI等)の勉強は最低限で十分

WEBテストのために「1日3時間、週3日」位の時間を割き、対策をする学生をよく見かけますが、これは非常に非効率だと筆者は考えます。

というのも、WEBテストを行う大きな目的は、大勢の応募者の中から優秀な就活生をふるいにかけることです。

言い換えると、全選考過程の中で最も通過率の高いステップであり、余程のことがない限りは落ちることはまず無いと言えます。

特に、前述の通り、早期選考に望む学生は、既に企業側から一定の評価を受けていることが大半ですので、「そもそもWEBテストを実施しない企業」や「実施しても形式のみ」といった企業も多く存在しているのも事実です。

りょうちん
りょうちん

まさに「先んずれば人を制す」です。

WEBテストの勉強は最小限に抑え、その分自己分析や面接対策に時間を充てましょう。

2. 気になる企業の採用サイトは逐一チェックする

最低限、自分が気になっている企業の採用サイトは頻繁に確認するようにしましょう。

理由は単純で、インターンや早期選考といった重要な応募期間を見逃さないためです。

ここで言う、採用サイトとは、マイナビやリクナビといった就活サイトではなく、各企業のホームページのことを指します。

本選考ではなく、インターンや早期選考では、応募フォームが就活サイトにはなく、企業の採用サイトのみに出されることもよくあることです。

りょうちん
りょうちん

僕自身、就活サイトのみを確認していて、「気づいたら応募期間が終了していた!」なんてこともあったので、本当に気をつけてくださいね。

3. 自己分析/面接対策は就活が終わるまでアップデートする

就職活動が本格的に始まると、自己分析や面接対策は疎かになりがちです。

学生
学生

自己分析なんて一度方向性固まれば、アップデートなんて必要ない気がするけど、、

自己分析/面接対策をアップデートし続けるべき理由は、言うまでもなく、「選考通過率」を上げることです。

実際の選考を通して感じたこと、、例えば、「やけに面接官に深掘りされたな」「なんか自分の発言に対してあまり納得されていないな」など、違和感を感じるポイントはあると思います。

そういった多くの場合は、

  • 学生側の”言葉の定義”と、面接官側の”言葉の定義”が異なっている
  • 学生の発言に一貫性がない
  • 話が抽象的すぎる  など、、

ということが大半です。

実践を通して、自己分析を見直し、実際の面接で話せる準備をしていく。言葉や表現をブラッシュアップする。こういった細かい修正が、確実に選考通過率の向上に繋がっていきます。

面倒くさがらずに、向き合うが“吉”です。

りょうちん
りょうちん

就活をしていたら、なんか「自分の強み」ってこれじゃないかも!とか途中で気づく苦こともあるし、都度アップデートしよう!

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